きものベルトをした後にできた“しわ”を、ていねいに伸ばしておきましょう。
ひとつひとつの工程をていねいに仕上げていくのがコツです。しわを残さないように鏡を見ながら仕上げてください。
そして後ろ衿を調整します。
専門用語で『衣紋(えもん)を抜く』といいます。
イラストを参照に、後のおはしょりを軽く引っ張ります。
衿の抜き加減は、こぶし1つくらいを目安にしてください。
衣紋を抜く理由…見た目が涼しい、と言うのもありますが…最大の理由は「おとなっぽく見える」ということでしょうか。衿を詰めていると、子供のゆかたのようになってしまい、どんな粋なゆかたを着ていてもそれだけで仕上がりがおかしくなります。あまり抜きすぎるのも問題ですが、中・高生でもこぶしひとつ分くらいは抜いた方がよいと思います。
